「ピクシー・ワークス」を読了。
…と言っても、かなり前なんですけどね。

購入動機は評判が良かったことと、
メインキャラが女性ばっかだってこと。

SFジュヴナイルとでも言いましょうか、
戦闘機を再び飛ばすために天才的な頭脳を持つ女子高生らが活躍。
整備するのもパイロットも女性ということで、
百合属性もある者としては購入せねばってやつですね。

さて、基本的に好きな要素ばかりで成り立っているわけで、
当然これには期待したくもなるってものでしょう。

ただ、ん～何ていうか、ひたすら地味に淡々と進んでいるわけでして。
面白さがよくわからないうちに終わってしまいました。

ラノベに限定して考えれば比較的珍しい設定の話になるのかもしれませんが、
何かいろんなことにちょこっとずつ顔を出して、
結局どれも中途半端で終わってしまった感じがしました。
だからいまいち何をやりたかったかも伝わらないわけで、
ちょっと期待はずれに終わった作品でした。

ピクシー・ワークス (電撃文庫)