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katanのゲームレビュー館

katanのゲームレビュー館。メインは移転しましたので、こちらではアニメなどを主に扱います。現在見ているアニメは「ちはやふる」や「たまこまーけっと」などです。

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<日記>最近気になったこと

http://katan100.blog.2nt.com/blog-entry-885.html
2010/09/11  Hatena Twitter
<ゲーム>
・エルフの『人間デブリ』が10月29日に発売予定とのこと。
長く待たされましたが、ようやくプレイできるんですね。
もっとも、以前は「発売予定決定」なる意味不明な告知もあったので、
まだまだ予断は許さない気はしますけどね。

同じ日には白濁系から『覗き王』も発売される予定でして。
まだまだ全然情報が出てないのでどうなるか分かりませんが、
フルプライスの覗き物は貴重ですし、
面白くなることを望みたいものですね。

最近のゲーム状況としては、
欲しかったボールペンを諦めた関係で、
久しぶりに何本か買ってプレイしています。
今のところ、今年一番面白かったのは『黄昏のシンセミア』ですかね。
ちょっと考えるところがあるので感想は先になりますが、
間違いなく良作以上の出来でしょうね。
いや、久しぶりに楽しかったです。




ただ、ノベル系を何本も続けてプレイすると思っちゃうんですけどね。
今のアダルトゲームは、ゲームジャンルの幅も狭いし、
内容的な幅も狭くなっていっています。
新しい試みのようなものもないから、
結局自分の肌に合うか合わないかで決まっちゃうようで、
そうした状況はちょっと寂しいものがありますね。




ところで、このブログはこんな変わったものもあるんだよ~ってことで、
古いゲームも結構多く扱っています。
興味のある人には少しでも何かの足しになればありがたいのですが、
必ずしも皆にそのいろんなゲームをやってもらいたいとは思ってません。

私は近年のアクション系には疎いです。
FPSの良し悪しなんかもよく分かりません。
だから例えば『HALO』を私がプレイしても、
感想はあのグラフィックはどうとかストーリーがどうとか、
そんなんばっかりになると思います。
もちろん、グラフィックやストーリーのみを楽しむのも1つの楽しみ方だし、
それでも私が満足できれば問題はないのかもしれません。

でも、それでは面白さの全ては理解していないのだと思います。
FPSとしてシステム的にどうなのかを比較できる視点を有し、
どこに面白さがあるのかを理解できるのでなければ、
まともな感想にはならないでしょう。
私はFPSに関しては比較できるほどの経験もないし、
そもそも何が面白いかという本質的な部分もあまり理解していません。
そんな人間が絵やストーリーだけでうだうだ語るのは、
本当のファンに失礼だと思うんですよね。
仮に絵やストーリーが優れているのに中身が伴わないゲームがあるとして、
良し悪しの分からない私はそれでも絶賛しちゃいそうですが、
生粋のFPSファンからしたら何だコイツってなりそうですしね。
そういうこともあって、尚更プレイから遠ざかっていくのです。

同じことは同一ジャンル内でも当てはまります。
SLGは分かりやすいですね。
SLG好きは冷静なのか大人なのか何だか知りませんが、
昔からジャンル内の分類と住み分けに長けていました。
一言でSLGと言っても、
戦略物も育成物も経営物も箱庭物も細かいジャンルによって、
全部楽しみ方が違います。
SLG好きは自分の好きな分野にはとことん詳しいのですが、
興味のないジャンルはプレイせずスルー出来るスキルを備えている人が、
比較的多いように思います。
それこそ戦術系はあらゆるものに手を出しているのに、
育成系や経営系は性に合わんと一切手を出さないとか、
そういう人も結構いますしね。

私が一番好きなのはADVなのですが、
残念ながらADVではそこまでには至っていないように思います。
昔はいろんなADVがあって分類できる人も多かったのでしょうが、
年々減っていっているように思います。
ADVにもいろいろあるわけで、システムによって楽しみ方は変わります。
最近はそれを理解できていない人が多いです。

ADVは性質上ストーリーが大きなウェイトを占めますし、
ストーリーを楽しめれば古い作品でもある程度は楽しめます。
でも、それだけでは作品の持つ面白さの半分しか理解できていないわけで、
具体的にはノベル系の楽しみ方の観点で他のADVを見ても、
面白さが半分しか理解できないのですよ。
ろくに理解できず酷評したり昔の人は美化してるとか言い出すのなら、
初めからやらなければ良いのにって思っちゃうわけです。

いや、個人の好み自体には文句を言うつもりはないんですけどね。
例えば萌えだけとかストーリーだけとかを求める人がいても、
それはそれで構わないでしょう。
でも、そういう人がシステムの画期さで評価された昔のゲームをやっても、
十分に楽しめないのは目に見えていますよね。
で、案の定萌えやストーリーが弱いからと酷評する。
端から見ればその結果が見えているのに、何故にあえて特攻するのか。
私にはその心境がよく分かりません。
しかし、アダルトゲームやADVだと結構いるんですよね。
そういう昔の名作という理由だけで特攻したがる人が。
そして複数の要素で評価されているゲームの1点だけを取り上げて、
それでそのゲームを知ったつもりになる人が。

そんな人にとやかく言われるゲームも災難ですが、
何よりプレイした人自身の時間が勿体無いでしょう。
だから十分に楽しさを理解できないであろうゲームは、
初めから手を出さない方が賢明だと思うのです。
今のアダルトゲームのADVのほぼ100%はノベル系なので、
あえて基本システムについて触れる必要はないかもしれません。
でも、古いADVではいろいろ異なってきますので、
たとえ1行でも出来るだけ触れるようにはしています。
(年々記憶が薄れていくので、ちょっとヤバイ場合もありますが…)
あっさり書くことも多いので読み飛ばす人が多いでしょうが、
「ジャンルは~ADVです」の一言には、
実はいろんな思いが詰まっていたりするんです。
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カテゴリ : 雑記

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