最近忙しくてちょっと疲れ気味。
ゲームの感想は、1ヶ月以上書いてなかったり。
ぼちぼち書き始めようかな…
とりあえずリストに漏れてた分の内、
PC88関係の分は追加しときました。
ついでに、ブログの更新時間をちょっと変更しようかなと。
結局は予約なので、いつでも構わないんですけどね。
少し様子を見てみます。
ゲームと言えば、最近は気になるのがぼちぼち出てきましたね。
1つ目は、『信天翁航海録』。
今一番注目しているライターの新作ですが、
評判はかなり良さそうですね。
時期は未定ですが、これは確実に買うと思います。
2つ目は、『セカンドノベル』。
『書淫、或いは失われた夢の物語。』の深沢さんの最新作で、
実に10年ぶりになりますね。
本当に待たされたものです。
書淫の構成は絶妙でした。
時々混同されやすいのですが、書淫は叙述物とはちょっと違うと思います。
叙述物のゲームは幾つかあって、それらの感想を見ていると、
これはゲームでしか出来ないみたいな意見をたまに見かけます。
でも、小説では1ジャンルとしてあるわけですし、
私がこれまで見た中ではゲームであることの特徴を利用した叙述物は、
はっきり言って皆無だと思います。
全部小説で出来るやつばかりだと思うんですよ。
他方で、書淫は叙述物ではないのですが、
その独特な仕掛けや構成は小説では無理だと思います。
いや、もしかしたらやろうと思えば可能かもしれませんが、
かなり無理があることは間違いないでしょう。
つまり、ゲームという媒体が最適なのであり、
ゲームでしか表現できないノベルゲームだと思うのです。
私が見てきた中では、そんなノベルゲームは、
おそらく書淫だけだと思います。
その独自性は抜群で、書淫を絶賛する人は、
その唯一無二の魅力に惹かれた人たちなのでしょう。
ノベルゲーム?小説に絵と音を付けただけだろって馬鹿にしてる人にこそ、
書淫はプレイしてもらいたいものです。
ただ、その一方で、書淫はそれだけのゲームでもありました。
ゲームデザインは完璧なのですが、
深沢さんは個々のテキストはそんなに上手い人ではありません。
ストーリーが良いとの評判だけで、
ぐいぐい引き込まれる様な文章を求める人にはちょっと肩透かしかも。
また、書淫はグラフィックやシステム等も同人レベルでしたからね、
ゲーム全体で考えると、
名作ではあってもそれほど高得点にはならないのかなと思ったりします。
それを踏まえてのセカンドノベル。
PSPでなければ速攻で買ってたんでしょうけどね。
評判からするに、楽しめる良作であることは間違いなさそうです。
書淫と違って演出面やシステム面でのショボさもなさそうですし。
でも、書淫にあった圧倒的な個性は少し影を潜めているのかな?
欠点も減ったけど長所も減ったような印象を受けるのですが、
どうなんでしょうね。
オマケを書いたライター陣が豪華と一部で話題になっていますが、
個人的にはあまり興味が持てません。
気になるのは深沢さんのストーリーだけ。
長く待ってた作品でもありますからね、
これも年内にはプレイしたいものです。
3つ目は『モミジは紅く其の身を染めて』。
これはどうなんでしょうね?
同人で、しかもDL販売だけみたいですが、
気にはなっているんですよね。
情報が少ないのでよくわからないのですが、
体験版でもやってみようかと思います。