『ナポレオン:トータルウォー 日本語版』及びそのコンプリートパックが、
4月28日にイーフロンティアから発売されます。
歴史ストラテジーの代表作であるトータルウォーシリーズ。
その特徴は戦略マップを用いた緻密なターン制のSLG部分と、
3Dフィールドで繰り広げられる白熱のリアルタイムバトルにあります。
このリアルタイムバトルでは数千のキャラが入り乱れ、
激しい戦闘を展開することになります。
その新作である今回の舞台というか、主役はナポレオンです。
ナポレオンのイタリアでの活躍から始まり、
エジプトやモスクワへの遠征、そしてワーテルローの戦いまでを描きます。
モードは、ナポレオンとなってその戦いの軌跡を追っていく、
「ナポレオンキャンペーン」、
オーストリア、グレートブリテン、プロイセン、
ロシアの4大国から一つを選び、
ナポレオンと対決する「連合軍キャンペーン」などがあるとのこと。
ナポレオン:トータルウォー コンプリートパック 日本語版
最低稼動環境
OS:Windows XP(SP2) / Vista / 7
CPU:シングルコア 2.6GHz 以上
メモリー:XP(SP2):1.0GB以上 7 / Vista:2.0GB以上
グラフィック:VRAM512MB以上
コンプリートパックはナポレオントータルウォーに、
5本のダウンロードコンテンツを収録
オリジナルは2010年、つまり昨年に発売された作品で、
本作それの日本語版になります。
シリーズ第1弾である『ショーグントータルウォー』に関しては、
以前記事で名作としてとりあげました。
シリーズはその後も続いていて、
シリーズ全体の代表作は『ローマトータルウォー(RTW)』になるでしょうか。
RTWは海外の主要サイトの平均点でも91.61点と非常に高いです。

今回のNTWは81.61点で、それよりは低くなっているものの、
2010年のストラテジー部門では4番目に高い点数を付けており、
相対的に見れば年を代表する作品の1つとは言えるように思います。
何より、ナポレオン自体に根強い人気がありますしね。
多少ゲーム性が高くても興味のない分野だとあまり楽しめないわけで、
RTWが一番評価が高くてもローマに興味がなければ、
楽しめない可能性もあります。
歴史好きなら1度はナポレオンに興味を持ったことがあるでしょうし、
そういう意味では多くの人が楽しめそうな感じですね。
因みに、シリーズ最新作は英語版では既に発売していまして。
その名も、『Total War: Shogun 2』。
あのショーグントータルウォーの続編が、
10年以上の歳月を経て再び戻ってきたわけですね。
こちらは89.37点と、RTWに次ぐ歴代2位の非常に高い点数を付けていまして、
日本語化される日が待ち遠しい状況となっています。
尚、SLGは一度経験すると続編も何となくできちゃいますからね。
日本語化まで待ち遠しい人は、英語版もありかもしれません。
Total War: Shogun 2 - Limited Edition
ナポレオン:トータルウォー コンプリートパック 日本語版