ロウきゅーぶ！　12話（最終回） 「僕の夢は君の夢」　感想

前回にひき続き練習試合。
ひなたちゃんのボスハンドのリバースショットが炸裂しつつ、
試合はいよいよ佳境へ。
全体的には個々の成長を見ることもできましたし、
上手くまとまったのではないでしょうか。


エース智花はもちろんのこと、


不動のセンターとして逃げなくなった愛莉など、
他のメンバーも着実に成長しています。


その中でも、今回一番目立ったのはひなたの成長。
今までは小ささから皆より一歩遅れをとる印象もあったのだけど、
その小ささと持ち前の柔軟性とバランスの良さを活かした、
低い姿勢でのドリブルに、

ボスハンドのリバースショット。
（って、バスケに詳しくないから知らなかったけど、
こういうシュートだったんですね。）
ここにきて練習の成果が炸裂です。


一時は逆転してリードしたものの、
懸念していたスタミナ不足などから再逆転を許し、
1点リードされた状態で迎えたラストプレイは、
ここまでPGとして影から支えてきた紗季のシュート。


結果は残念ながら外れて、試合も敗北。
決まっていたら綺麗に終われるのかもしれないけれど、
まだまだ始まったばかりの彼女らにとっては、
これを糧にっていう方が良いのかもしれませんね。

そういうわけで、また新たな練習の積み重ねの日々と、
昴のハーレム生活の始まりですw


ストーリー的にはかなり原作から削られていますし、
それで不満に感じた原作組の人も、
或いは流れに不自然さを感じてしまったＴＶ新規組の人もいるでしょう。
また今回は絵もところどころ崩れていましたし。
でも、これはこれで綺麗にまとめてきましたし、
私が原作好きということもありますが、
少しでも多くの人がこの作品を気に入ってくれたらなと思いますね。