<ゲーム>
・
凌辱荘・
DOKI DOKI CARD LEAGUE(ドキドキカードリーグ)・
山村美紗サスペンス 京都鞍馬山荘殺人事件・
REVIVE ~蘇生~・
グラムキャッツ・
神戸恋愛物語・
スーパードッグワールド<ゲームその他>
・
2011年5月の予約検討作その4 『STARLESS』
<アニメ>
・
花咲くいろは 7話 「喜翆戦線異状なし」 ・
戦国乙女~桃色パラドックス~ 7話 「演劇乙女」・
Aチャンネル 7話「夏祭り」 <文房具>
・
PILOT カスタム ヘリテイジ91<書籍>
・
ライトノベル 個人的オールタイムベスト・
『半熟作家と“文学少女”な編集者』 感想<雑記>
先日、偶然知り合った方から、
ゲームに対しての有意義な意見を聞くことができました。
例えばボードゲームに人生ゲームがあるわけですが、
人生ゲームには多くのバージョンがありますし、
他社の類似作品もあるでしょう。
そして、似たような作品内では同じ基準で比較することもできます。
そうなると当然出来不出来があるわけですが、
優れていた方が良いに決まってますからね。
より完成度を高めようという流れがあっても、
決して間違いではないのでしょう。
しかし、国内のボードゲーム市場は冷え切っています。
一連の努力によって完成度は高まっているのかもしれませんが、
どれもこれも人生ゲームもどきばっかになって、
同じようなゲームばかりで幅がないんですよね。
新鮮味のない業界は先がないのであり、
それは現在のゲーム機のゲームの一部のジャンルや、
或いはアダルトゲームにも当てはまります。
新鮮さがないから、右肩下がりなのです。
一方でドイツのボードゲーム市場は盛んです。
ここにはアイデアが豊富に詰まっています。
「ボードゲームは、ユーザーはアイデアにお金を払うのだ」と、
以前どこかで見かけたことがあります。
このシステムはどんなだろうと、そこにお金を払うのです。
もちろん新鮮さと中身の双方が備わっていれば、
それが一番良いに決まっていますし、
そういうのが傑作と呼ばれる作品なのでしょう。
しかし、全てがそう上手くはいかないのも現実です。
とは言え、中身が伴っていなくて傑作とは呼べなくても、
少なくとも新鮮さがあれば、
また次のアイデアに対しお金を払おうという気にもなれますし、
業界の発展にも繋がると思うのです。
考えてみれば、昔のコンピューターゲームもそうで、
これどんなんだろう?って分からないながらも購入し、
類似作のない作品なんかは最初はとまどって面白さが分からないのですが、
次第にこれはこういう楽しみ方があるんだと分かっていったものです。
そういう視点から、私は比較的個性を重視した見方をしているのですが、
最近少々保守的になってたのかなと。
私以上にそういう視点をハッキリと持っている方と出会い、
保守的になりがちなところを修正したところだったりします。
まぁ、それでもお子様のプレイするゲーム機のゲームなら、
至れり尽くせりで細かい説明やシステム、配慮が必要ではあるのでしょう。
だから個性だけでは評価しきれないのは確かなんですけどね。
しかしアダルトゲームとかは大人がプレイするわけですからね、
多少の不親切さぐらいどうでも良いだろとも思うわけで。
細かいことにウジウジこだわったり、
せこくチマチマと従来の改良バージョンを作るくらいなら、
粗があっても構わないからアイデアをひねり出して変える姿勢を示し、
そして個性の際立ったものを作ってもらいたいわけです。
そして今後も、私はそういうのを評価するんだと思いますね。