劇場版 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 katan レビュー

『劇場版 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』
1997年に公開された、名探偵コナン劇場版の第1作目。

当時は、後に10年以上も映画が続くとは思いもしませんでした。
よく続いたものですね。


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「運命のタイム・リミットまであと3分…。
大都会に起こった恐怖の連続爆破事件。
その渦中に、コナンと蘭がまきこまれた。」

連続爆破事件に、それを阻止すべく奔走するコナン。
事件があって、それを解く。
シンプルですね。
登場人物がまだ少ないということもありますが、
近年の作品と比べると実にシンプルです。

でも、そのシンプルさが心地良いわけで。
常にスリルと緊張感が満ちていてだれることのない展開、
そして最後の新一と蘭の純愛物語。
あぁ～これが原点なんだよなと思わせる作品でした。

劇場版の中で一番好きな作品はと聞かれた場合、
その答えは当然、人それぞれなのでしょう。
しかしどの作品が好きだったとしても、
ファンならこれだけは見ておかなければならない作品なんでしょうね。
そして既に見た人であっても、
忘れた頃に見ることで原点に戻れることができるわけで、
そういう意味では劇場版の中でも、
いつまでも色褪せることのない特殊な位置にある作品なのでしょうね。


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特典映像：劇場版 名探偵コナン 予告編集
封入特典：ミニブックレット
（劇場公開時のパンフレットを再編集した特別版）

＜オリジナルサウンドトラック＞
「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」大野克夫
＜主題歌＞
「Happy Birthday」歌：杏子
＜イメージ・ソング＞
「キミがいれば ~名探偵コナン メインテーマ」歌：伊織

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