2011年 アダルトゲーム 総括
2011年のゲーム総括といきたいところですが、
一般物はまだプレイしていない大物があるので、
もっぱらアダルトゲームの話題になります。
一応ここまでのところ、一般物ではPCでは『源平争乱』であるとか、
PSPでは『白衣性恋愛症候群』が良かったように思います。
『源平争乱』はゲームデザインですね。
戦略或いは国取りSLGは歴史がある反面、定型化もしてきています。
そこにシステム的に従来の国取りと異なるアプローチを加えつつ、
それを当時の歴史の情勢に上手くマッチさせており、
ゲームデザイン及び設定とのマッチという面で秀逸な作品でした。
『白衣性恋愛症候群』は名作・良作のどっちか決めかねているのですが、
百合とリアリティを上手く融合させた素晴らしい作品でしたね。
アダルトゲームの2011年の個人的トップ10は以下の通り。
マンネリやテンプレな作りであるとか、
アダルトにそぐわない厨二系や萌えオンリー系は評価しないので、
ここ数年の話題作どれも楽しめたって人にはあまり参考にならないと思います。
逆に今の主流路線に疑問を持つ人だと、少しは参考になるかもしれません。
それと、あくまでここまでにプレイした範囲内ですので、
後日変わる可能性はあります。
1)無限煉姦
2)猫撫ディストーション
3)虐襲4
4)蝶の毒 華の鎖
5)もんむす・くえすと!中章 ~負ければ妖女に犯される~
6)AQUA
7)濡れた後家花~義弟の姦計~
8)もんむす・くえすと!前章
9)大帝国
10)へんし~ん!!! パンツになってクンクンペロペロ
<総評>
10本目は悩みました。次点扱いは以下の作品で、どれもNTR系です。
そういう意味では今年のNTR系には良作が多く、良い年でした。
まぁ、最初はガテンは名作扱いで良いのではないかとすら思ったし、
今でも入門用としては最高だとも思っています。
でも、ちょっと守りすぎ。
私のような古いだけで特にこだわりのないにわかNTRファンはともかく、
十年来のコアなNTR好きがこれを絶賛するようでは、
もうジャンルの発展は望めないでしょう。
エルフの昔の攻める姿勢ともそぐわないし、
日に日に株が下落して結局次点扱いにとどまりました。
それ妻の圧倒的網羅性とガテンのテキストと不倫証拠の挑戦心が混ざれば、
最高のNTRゲームになったんでしょうけどね。
それでも妻を愛してる
ボクの彼女はガテン系/彼女がした事、
僕がされた事/巨乳妻完全捕獲計画/ボクの妻がアイツに寝取られました。
愛する妻、美咲の不倫証拠
全体では、これは文句なしと言えるAランク相当の大物はなかったし、
何本かは後日ランクを下げたのだけれど、
それでも名作良作は多かった年なのかなと。
特に同人は私も3本入れていますが、とても良かったです。
そもそも10本名を挙げられない年も多いですからね。
そういう意味では今世紀に入ってから2・3番目に入るくらい、
具体的には2004年の次くらいの豊作年で、
近年ではかなり満足度の高かった年のように思います。
50選にも2本加え、100選にも4本加えましたしね。
これはどちらも2001年以降では最多タイになります。
当初期待していた大物がほとんどこけた感があるのは残念だったけれど、
トータルでは良い年だったわけで、
08~10年頃の酷い時期から脱却した感があります。
まぁ、10年の時点で上向きの兆候は見え始めていましたので、
順当にその成果が表れたってことでしょうか。
03年のどん底から考えると、今でも楽しめていることは嬉しいですね。
あとは上の一覧からは漏れているのだけれど、
LOVELY×CATIONやグリザイアユーフォリアなど、
かつては多かったのに絶滅しかけた路線が復活しだしたことで、
やや多様性が回復傾向にあるのが嬉しいですね。
質さえ上げれば大丈夫なんてのは思い上がりでしかないわけで、
焼肉を食べ過ぎてもういらないって言っている人に、
これ最高の焼肉ですよなんて勧めても食べるわけがないのですよ。
また焼肉が嫌いな人は、そもそも食べようとしないしね。
インスタントのラーメンだの茶漬けだの、
個人的にはアイスなんかが嬉しいですが、
質は落ちても違うものが食べたいってこともあるわけで、
新規客を呼ぶにも従来の客を飽きさせないためにも、
ある程度の種類がないと駄目なんですよね。
私は別に同人活動だのどっかで誰かと語るとかってないので、
世間の主流が何であれあまり関係ないのですけどね。
でも、これはと思うものが主流とずれてしまうと、
仮にそういうゲームが出てきてもチェックから漏れやすくなります。
情報がないと、自分が人柱になるしかないですからね。
そういう意味では今の主流に変化が生じることを望むのですが、
今年話題になった作品を見れば、
今年は変化がハッキリ見てとれるようになったのではないでしょうか。
昨年の時点で裾野辺りに変化の兆しはあったんですけどね。
でもまだそれは僅かな変化であって、
そう言っても納得してもらえない人も多数いたかと思います。
その変化の兆候が売れ筋・主流路線へと、
裾野から頂に少しずつ影響を及ぼし始めたのが今年なんだと思いますね。
まぁまだ主流が完全に変わったわけではなく途中でしかないですし、
来年はまたどうなるか分かりませんが、
個人的には少しずつ変化の兆候が見受けられることが、
喜ばしいことのように思います。
一般物はまだプレイしていない大物があるので、
もっぱらアダルトゲームの話題になります。
一応ここまでのところ、一般物ではPCでは『源平争乱』であるとか、
PSPでは『白衣性恋愛症候群』が良かったように思います。
『源平争乱』はゲームデザインですね。
戦略或いは国取りSLGは歴史がある反面、定型化もしてきています。
そこにシステム的に従来の国取りと異なるアプローチを加えつつ、
それを当時の歴史の情勢に上手くマッチさせており、
ゲームデザイン及び設定とのマッチという面で秀逸な作品でした。
『白衣性恋愛症候群』は名作・良作のどっちか決めかねているのですが、
百合とリアリティを上手く融合させた素晴らしい作品でしたね。
アダルトゲームの2011年の個人的トップ10は以下の通り。
マンネリやテンプレな作りであるとか、
アダルトにそぐわない厨二系や萌えオンリー系は評価しないので、
ここ数年の話題作どれも楽しめたって人にはあまり参考にならないと思います。
逆に今の主流路線に疑問を持つ人だと、少しは参考になるかもしれません。
それと、あくまでここまでにプレイした範囲内ですので、
後日変わる可能性はあります。
1)無限煉姦
2)猫撫ディストーション
3)虐襲4
4)蝶の毒 華の鎖
5)もんむす・くえすと!中章 ~負ければ妖女に犯される~
6)AQUA
7)濡れた後家花~義弟の姦計~
8)もんむす・くえすと!前章
9)大帝国
10)へんし~ん!!! パンツになってクンクンペロペロ
<総評>
10本目は悩みました。次点扱いは以下の作品で、どれもNTR系です。
そういう意味では今年のNTR系には良作が多く、良い年でした。
まぁ、最初はガテンは名作扱いで良いのではないかとすら思ったし、
今でも入門用としては最高だとも思っています。
でも、ちょっと守りすぎ。
私のような古いだけで特にこだわりのないにわかNTRファンはともかく、
十年来のコアなNTR好きがこれを絶賛するようでは、
もうジャンルの発展は望めないでしょう。
エルフの昔の攻める姿勢ともそぐわないし、
日に日に株が下落して結局次点扱いにとどまりました。
それ妻の圧倒的網羅性とガテンのテキストと不倫証拠の挑戦心が混ざれば、
最高のNTRゲームになったんでしょうけどね。
それでも妻を愛してる
ボクの彼女はガテン系/彼女がした事、
僕がされた事/巨乳妻完全捕獲計画/ボクの妻がアイツに寝取られました。
愛する妻、美咲の不倫証拠
全体では、これは文句なしと言えるAランク相当の大物はなかったし、
何本かは後日ランクを下げたのだけれど、
それでも名作良作は多かった年なのかなと。
特に同人は私も3本入れていますが、とても良かったです。
そもそも10本名を挙げられない年も多いですからね。
そういう意味では今世紀に入ってから2・3番目に入るくらい、
具体的には2004年の次くらいの豊作年で、
近年ではかなり満足度の高かった年のように思います。
50選にも2本加え、100選にも4本加えましたしね。
これはどちらも2001年以降では最多タイになります。
当初期待していた大物がほとんどこけた感があるのは残念だったけれど、
トータルでは良い年だったわけで、
08~10年頃の酷い時期から脱却した感があります。
まぁ、10年の時点で上向きの兆候は見え始めていましたので、
順当にその成果が表れたってことでしょうか。
03年のどん底から考えると、今でも楽しめていることは嬉しいですね。
あとは上の一覧からは漏れているのだけれど、
LOVELY×CATIONやグリザイアユーフォリアなど、
かつては多かったのに絶滅しかけた路線が復活しだしたことで、
やや多様性が回復傾向にあるのが嬉しいですね。
質さえ上げれば大丈夫なんてのは思い上がりでしかないわけで、
焼肉を食べ過ぎてもういらないって言っている人に、
これ最高の焼肉ですよなんて勧めても食べるわけがないのですよ。
また焼肉が嫌いな人は、そもそも食べようとしないしね。
インスタントのラーメンだの茶漬けだの、
個人的にはアイスなんかが嬉しいですが、
質は落ちても違うものが食べたいってこともあるわけで、
新規客を呼ぶにも従来の客を飽きさせないためにも、
ある程度の種類がないと駄目なんですよね。
私は別に同人活動だのどっかで誰かと語るとかってないので、
世間の主流が何であれあまり関係ないのですけどね。
でも、これはと思うものが主流とずれてしまうと、
仮にそういうゲームが出てきてもチェックから漏れやすくなります。
情報がないと、自分が人柱になるしかないですからね。
そういう意味では今の主流に変化が生じることを望むのですが、
今年話題になった作品を見れば、
今年は変化がハッキリ見てとれるようになったのではないでしょうか。
昨年の時点で裾野辺りに変化の兆しはあったんですけどね。
でもまだそれは僅かな変化であって、
そう言っても納得してもらえない人も多数いたかと思います。
その変化の兆候が売れ筋・主流路線へと、
裾野から頂に少しずつ影響を及ぼし始めたのが今年なんだと思いますね。
まぁまだ主流が完全に変わったわけではなく途中でしかないですし、
来年はまたどうなるか分かりませんが、
個人的には少しずつ変化の兆候が見受けられることが、
喜ばしいことのように思います。
- 関連記事
- DL版発売:全裸登校週間 恥辱の三週間、淫薬依存学園、めちゃ婚等
- 猫撫ディストーションExodus:2012年2月の予約検討作その1
- DL版発売:みとどけびと 第壱話、D-EVE in youなど
- トロピコ4(Tropico4):2012年1月予約検討作その3
- 2012年1月の予約検討作その2 Remember
- DL版発売:フリフレ2、スクールデイズHQ、クロスデイズなど
- DL版発売:聖麗奴学園、NTR彼女はいじめられっ娘など
- 2011年 アダルトゲーム 総括
- DL版発売:今日、僕の彼女が最低の下衆野郎に汚されます。堕ちる人妻など
- DL版発売:WHITE ALBUM2 セット版、お前のパンツは何色だなど
- 2012年1月の予約検討作その1 牝アイドル
- DL版発売:もんむす・くえすと!中章
- DL版発売:爆走女装計画、えむっ娘シスターズ、なでしこドリップなど
- 12月の予約検討作その6 真かまいたちの夜 11人目の訪問者
- DL版発売:淫淵の館、グリザイアの果実、雫+痕など
2011-12-26