ちはやふる　6話　感想 : katanのゲームレビュー館

ちはやふる　6話　感想

ちはやふる　6話　「けふここのへににほひぬるかな」　感想

5人集めたら部に。
ということで、かるた部発足を目指して活動開始。
そして、ロリ巨乳のかなちゃんこと、奏でも登場。

今週からいよいよ本格的な活動開始。
最初なのでまずは部室作りから。
畳を必死に運ぶ学内一の美人と、学内一の秀才。
千早の無駄美人にかけて、かるた部まで無駄部と言われるしまつ。
まぁ、傍から見れば才能の無駄使いにしか見えなそうだしね。

その一方で弓道部の魔の手（？）から必死に逃げるロリ巨乳。

袴が好きで弓道部に入ったものの、その姿で走ることに耐えられないみたいで。
常に古文の本を嗜み、周りに生まれる時代を間違ったと言われる彼女は、
かるた部の勧誘チラシを発見。

千早との雅な百人一首を夢見て、いざかるた部へ。

とは言っても、競技かるたですから。
案の定部室では激しく千早と太一がやりあってるわけで。
因みに、千早は序盤が弱い様子。
太一に馬鹿だから記憶できていないんだと言われ、キレてます。
太一は抜群の記憶力で勝負するタイプで、
人それぞれいろんな手法があるんですね。

そんなわけでびびって逃げようとしたかなちゃんを、
目ざとく見つけて自慢の足で確保する千早。

この時は勧誘説得に失敗するのだけど、
かるたを愛するかなちゃんを千早は諦められないわけで、
その後も説得に。
千早はちょっと空気読めないけど情熱と勢いで周りを引っ張っていくような、
少年漫画の主人公タイプなんですよね。
（なので、美人なのにあまり女性として見られないのですが…）

その過程で触れたかなちゃんの世界は、
歌の持つ意味や背景や景色をも愛するこれまでの千早にはなかった世界。
色で見るかなちゃんの世界はアニメの方が映えますね。
とても良い感じです。

千早もそれに感化されるわけで、歌を深く理解することで、
更なる愛情と思い入れが浮かび、しいては強さにもつながるわけですね。

なんとか勧誘に成功し、ようやく加わった3人目。
千早は半分男性みたいなものなので、実質的な紅一点のかなちゃんには、
貴重な女性らしさを兼ね備えるキャラとして今後も期待したいところです。

因みに、かるたを愛するかなちゃんだけど、そこは現代の女子高生。
しっかりと現実的な面も持ち合わせていて、
呉服屋をやっている家のパンフレットのモデルを千早がやることと、
試合での袴を入部の条件にしちゃってます。
千早は普段も美人だけど、こういう姿になると更に美人に見えますね。

ついでに、たぶんアニメではオマケ部分はやらないのだろうけど、
漫画の巻末にはオマケ漫画があります。
美人でモデルのお姉さんは背が高い千早を羨ましがり、
あんた代わりにモデルやったらと言います。
それを聞いて、千早はじゃあ代わりにお姉ちゃんがかるたやってと言って、
姉に断られるくだりがあるのですが、
後日千早がモデルをやったパンフレットを見つけます。
千早はあんな性格なのでもう言ったことは忘れたみたいなのだけど、
しっかり覚えていたお姉ちゃんが青ざめながら、
かるたは絶対やらないわよって言ったシーンが好きでした。
本編が熱い展開で進むだけに、
気分転換となる巻末部分が個人的にはかなり好きなんですよね。