ちはやふる 12話 感想
次回は1月ということで、ここで前半が終了。
地区予選にも優勝し、最終回と言われてもおかしくないくらいに、
綺麗にまとめてきましたね。
後日談が面白いのはキャラが立っている証拠なのだろうけど、
皆成長し次のステップへ向かいだしたのは良いことですね。
机君も細かい成績にこだわらず、良い顔になりました。
順位が下がっても5番なら大したものです。
でも、こういうときって本人にとっては誤差の範囲内なんだけど、
周りの方が騒ぐ場合が多いからね、経験上。
偏差値が0.2下がっただけで大丈夫か一体どうしたんだと心配された、
自分の昔を思い出すようです。
まぁ、千早の下から5番はさすがに酷すぎるけどw
原田先生にボロ負けし、全国大会が怖くなる千早。
美人はどんなときも美人ですね。
それを励ますのが太一なわけで、場面的には良いところなんだけどね。
道の真ん中で美人を土下座させて叩くって、
何て最高なシチュと思ってしまうのは、自分が歪んでいるのだろうきっと。
太一の手にあるものはヒョロ君からもらった全国大会対策用の資料。
ヒョロ君、何気にツンデレな良い人です。
大会に優勝しても親に報告できないでいる千早だけど、
親父はきちんと把握していたわけで。
号泣しだした千早の気持ちが痛いほどに伝わってくる、
良いシーンでした。
他にも顧問の先生に理解してもらえたし、
いろんな面ですっきりした気持ちで全国を迎えられる感じで、
前半の最後としては良い感じでしたね。
原作に魅力があることが第1なのだけど、
原作がいくら面白くても駄目になるアニメも多い中で、
忠実に原作の魅力を引き出した素晴らしい作品でした。
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