ちはやふる 22話 感想
千早の次の対戦相手はユーミンこと、前クイーンの山本由美。
千早はTVを見て知っていたみたいですね。
それにしても美人な今も良いけれど、
可愛さも混ざったこの頃が一番良いような。

そんなわけで前クイーンであるユーミン。
初めてクイーンになったときは涙を流して喜び、
手にはしっかりと努力の跡が見え感動を呼んだものですが、

今はすっかり覇気をなくしてしまっています。
肉まん君曰く、期待され続けることに疲れちゃったと。

最初は興奮していた千早も、
対戦が始まってからもやる気を見せないユーミンの姿を前にし、

一枚も取らせない覚悟で後半モードにギアチャンジ。

もっともそれがユーミンのやる気を戻す結果になってしまい、
クレーマーなモメユミが復活してしまうわけで。

いや~こういう人には近付きたくないというか、
前クイーンがこういうキャラなのは何か嫌だよなとか、
この作品の中でも飛び抜けて好きでないキャラだなとか、
個人的にはいろいろあるんですけどね。
逆転で負けてしまったのは残念ですが、
千早の欠けている正確さを有し、
これまで速さでカバーされあまり表に出る機会の少なかった、
千早のメンタルの弱さも露呈したということで、
この対戦は千早には良い経験だったとは言えるでしょう。

因みに、肉まん君は20枚差で負けた様子。
ドSだけど、やっぱり須藤さんは強いですね。

それと何気に好きだったのが、
奏ちゃんが読手に興味を持ったシーンでした。

面白さのレベルとしてはいつもと同じ高水準なのでしょうが、
ユーミンの性格が災いして、
いつものようなスカッとした気持ちにはなれないという、
何か複雑な回でしたね。
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