ちはやふる 23話 感想
前クイーンと対戦し敗れた千早。
でも大会はまだ続くわけで、
今回は原田先生や坪口さんといった男性陣が良い味を出していましたね。
個人的には村尾さんのキャラが好きだったりしますがw
千早が負けてしまったということで、ボーズを催促しに来る須藤さん。
太一ら男衆3人は代わりにボーズになると言うのだけれど、
そこに現れたのが原田先生。
対戦して勝ったら約束は反故にすると。
ここは格好良かったですね。
その姿に奏ちゃんまでくらっとしてしまいます。
千早に奏ちゃんにと、女子高生2人の心を掴むとは原田先生恐るべしw
負けた悔しさで閉じこもっていた千早だけど、
太一に来年はライバルになる先生と須藤の対戦を見るようにと、出てきたわけで。
その姿に太一は千早のことが好きなんだと再確認するのだけど、
ラブコメ要素の少ない作品だけに、
たまにあるとこういう要素も良いよなって思ったりも。
で、肝心の試合は原田先生が無事勝ったので、ボーズは回避に。
まぁ先生自体はそんなの忘れてたみたいですが、
勝負に勝つにはそれくらい集中しろってことですね。
この時の須藤さんが原田先生を表現した言葉、「知的な熊」は秀逸でした。
もっとも、その原田先生も準決勝で敗退。
しかし坪口さんが優勝したので、会としてはOKってとこでしょうか。
坪口さんの決勝の相手が準決勝で原田先生とやって疲労したのも大きく、
単純な強さだけでなく体力や対戦相手との巡り合わせも大事ってことですね。
大会も終わり、新たな一日の始まり。
千早は初めて告白されたみたいだけど、まさに無駄美人。
でも奏ちゃんの言うように、そばに太一がずっといるってのが、
千早の学校内においては大きいのでしょう。
一見するとピンチなシーンで千早と一緒に登校というチャンスに変えてしまう辺り、
太一もなかなか。
でもそんな秘めた恋は、奏ちゃん以外には分からないようで。
そして挑戦権を賭けた東西代表による試合が始まったのだけど、
恵夢たんもいますね。
坪口さんは、この対戦で敗北。
明るく振舞っていたのに、師を前にして涙する姿には、
こちらの涙腺まで緩くなりました。
この作品で最もジーンときたシーンかも。
最後はクラス会に呼び出されたシーンなのだけど、
何となくこの表情が好きですね。
太一のクラスはハーレム状態になっていたけれど、
他の男子たちはどうなったんでしょう。
ペース配分の関係もあるのだろうけれど、
今回は一気に進んだ感じですね。
好きなシーンも多く見応えがあり、とても面白かったですね。
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